こんにちは!ブラッドリーマイヤーズです。

今回の話しはかなりマニアックです。

みなさんは普通に音楽を聴いていて、『じ~ん』とするような、

感動を味わった事がありますでしょうか?


大抵の人はあると思うのですが、それを踊りながら感じる事って

ありますでしょうか?


ブラッドリーはバイオリンの音色の曲に聞き惚れて踊りながら

感動してしまうことがよくあります。


最高潮に音楽に入り込んでいる時って本当にいい気持ちなのです。

ワルツなどの少し物悲しい雰囲気とか、感情が現れてる曲は大好きです。


いつもいろんなところで踊られているダンスの日常の中で、

本気で、音楽を聴きながら踊っている方ってどこまでいるのでしょうか?


見ていて苦しいのは、ワルツなら『1.2.3 1.2と3』とか、タンゴやスローなら

『S.S.Q.Q』って頭で追いながら踊っている方、

また、

音楽を単純にBGMにして、

おりゃー!おれ上手いんだぞー!

って自分をアピールしながら踊る方。どんなに綺麗に華麗に

踊って顔だけ感動してるフリをしていても見ていて苦しく

なってしまいます。


前者のカウントを追いながら踊るのはダンスそのものに必死で、

音楽を聴く余裕がない事もあると思います。それは仕方ない

事です。目の前の相手への気持ちを優先してください。


しかし後者はダンスに余裕がないのではなく心に余裕がない

のではないんじゃないのでしょうか?



音楽を聞け!と教わってきたのを

=カウントを外して踊ってはいけない

と捉えるように教わってきたのだと思います。


ダンスを踊る際、まず1番は

相手に敬意をもって踊る。

そして、2番目に、

音楽を演奏している人と作曲家の方に敬意を払う事。


更に余裕があるならば、同じフロアで踊っている

他のカップルと場所を共有(敬意を払う)する事です。


この1番大事な部分を教わらずにいきなりステップ、

形、ボディの使い方などを教えてしまう傾向にあるよう

に思います。


よく音楽を吸え!口から吸い込むんだ!なんて説明を

聞いた事がありますが、物理的に音楽を吸い込むなんて

できる訳もなく、無意味な説明なのではないでしょうか?


音楽を聴く時は、演奏者、作曲家に敬意を払い、

どんな感情で奏でているかを読み取る事が大事だと

思っています。


ましてや、音楽を自分が表現する!なんておこがましい

と思いませんか?



踊る時は、是非、作曲した人、または演奏している人の気持ちになって

メロディーを聴きながら、その曲を作曲した人と演奏している人の気分になつて踊って下さい。


今までカウントを追って踊っていた人はタンゴあたりがちょっと難しいかも

しれませんが、カウントを外してもいいのでできるだけ、その曲を

鼻歌でも歌いながら、踊るのもいいかもしれません。



でも音楽よりもっと大事なのは、踊ってもらう『相手』ですよ!



今回の記事どうでした?

役に立ったと思ったら→人気ブログランキングへ←クリックお願いします

役に立たなかったら→不人気記事へ(; ̄O ̄)←クリックお願いします




【ブラッドリーの1番伝えたい記事一覧】
苦しい社交ダンスを続けますか?
綺麗に(カッコよく)踊る人 = 踊りやすい人??
見せるダンスからモテるダンスへ
競技ダンスと社交ダンス
綺麗に踊らないとダンスじゃない?
アレックスムーア(ボルテクの話し)
誰でもダンスを中心として楽しめる環境
『音楽に合わせる』と『カウントに合わせる』